横浜市神奈川区で毛の無いタヌキ発見!
横浜市神奈川区の民家裏に、「斑に禿げた犬がいる」と通報があり、市の担当者が見に行った所、それは犬でも猫でもなく「毛の無いタヌキ」だった。
何故そのような姿になってしまったのか?横浜市動物課によると、「疥癬症」(かいせんしょう)という皮膚病にかかった野生のタヌキとみられ、横浜市内各所で度々目撃されているという。
疥癬(かいせん)とは
疥癬とはヒゼンダニという小さなダニが皮膚に寄生しておこる、痒みを伴う皮膚病です。この病気には通常疥癬(つうじょうかいせん)と、人に感染する力強い角化型疥癬(かくかがたかいせん)の2種類があります。
(国立感染症研究所より抜粋)
今回のタヌキの件は、寄生した動物の免疫が落ちた時などに繁殖し、皮膚が剥がれ落ちるなどの症状が出るらしく、タヌキ等は一度かかると毛が抜け落ちてしまうそうです。
ヒゼンダニとは
ヒゼンダニは疥癬虫とも呼ばれ、体長は0.35mm前後のたいへん小さなダニなので、直接目で見る事の出来ないダニです。ヒトの皮膚、特に関節の内側や鼠径部(そけいぶ)などに疥癬トンネルと呼ばれる横穴を掘り、卵を産み付けます。
ネズミがいるとダニに刺される?
今回の疥癬症のヒゼンダニとは関係ないのですが、私たちダスキン害虫駆除サービス部にはダニに関するご質問・ご相談を沢山いただきます。なぜ家の中にダニが多いと感じるのでしょうか?
それは家の中にネズミが侵入して来ている可能性が高いと思います。何故ならネズミの体にはびっしりとダニが寄生しております。ネズミが餌を食べ続ける限り、ダニはネズミの血液を吸う事ができます。そのため、家にいるネズミを駆除しなければ、ネズミに寄生しているダニは増え続けて行きます。
ネズミが家の中にいると感じならば、早めに駆除する事をお勧めします。
ネズミに寄生するダニの種類
家にいるダニのうち7~8割を占めるのが「ヒョウダニ」、「コナダニ」です。しかし「ヒョウダニ」、「コナダニ」はその死骸や糞がアレルゲンの原因になりますが、人を刺す事はありません。人を刺すダニは、「イエダニ」と「ツメダニ」です。
イエダニとは
イエダニとは、主にネズミに寄生し、ネズミの血を餌にしているダニで、体長は0.6~1.0mmくらいです。ネズミがいなくなると新たな寄生先として人間の血を吸いにきます。
ツメダニとは
ツメダニとは、コナダニを餌にしているダニで、体長は0.3~1.0mmくらいです。本来は人を刺す事の無いダニですが、大量発生により餌としているダニがいなくなると人間を刺す事もありますが、刺すのみで吸血する事はありません。
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