ダスキンが教える部屋にゴキブリがいるか確かめる方法
Contents
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法その1
(ゴキブリの糞や抜け殻を探す)
ゴキブリは活動した場所にフンを残します。フンは黒い小さな点や粒状で、コーヒーの粉のように見えることが多いです。また、成長過程で脱皮を繰り返すため、抜け殻が見つかることもあります。
ゴキブリのフンの特徴
ゴキブリのフンは、そのサイズや形状によって種類を特定する手がかりになります。一般的に、以下の特徴があります。
- 色: 黒色または濃い茶色
- 形状: 小さな点状や粒状、細長いスティック状(ゴキブリの種類による)
- 大きさ: 数ミリ程度で、コーヒーの粉や胡椒の粒に似ている
- 場所: ゴキブリが頻繁に移動する場所(壁際や家具の隙間など)に散らばることが多い
ゴキブリの抜け殻の特徴
ゴキブリは成長の過程で何度も脱皮を行います。抜け殻は以下のような特徴を持ちます。
- 色: 透明感のある薄茶色
- 形状: ゴキブリの体をそのままコピーしたような形
- 大きさ: 種類によるが、小さいものから成虫サイズまで様々
- 場所: ゴキブリの巣や隠れ家周辺(キッチンの隅、家電の裏、収納スペースなど)に落ちていることが多い
ゴキブリのフンや抜け殻がある場合の注意点
ゴキブリのフンや抜け殻は、単なる汚れではなく、ゴキブリの存在を示す重要なサインです。また、これらにはアレルギーの原因となる成分や病原菌が含まれる可能性があります。
- 掃除方法: ゴム手袋を着用し、掃除機ではなく湿らせたペーパータオルなどで拭き取る
- 消毒: 拭き取った後はアルコール消毒や除菌スプレーでしっかり消毒する
- 対策: フンや抜け殻が見つかった場所にゴキブリ駆除剤を設置し、繁殖を防ぐ
チェックする場所

- キッチンの隅やシンク下
- 冷蔵庫や食器棚の裏
- 家具の隙間や壁際
- クローゼットや収納スペース
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法その2
(ゴキブリの臭いを感じる)
ゴキブリは独特の臭いを発します。特に、多くのゴキブリが集まる場所では、油っぽい嫌な臭いが強くなることがあります。ゴキブリが発するフェロモンや排泄物の臭いが原因です。
ゴキブリの臭いの特徴
- 種類: カビ臭い、油っぽい、刺激臭のような独特のにおい
- 強さ: 少数なら気づきにくいが、繁殖すると強烈に感じる
- 発生源: ゴキブリのフン、死骸、フェロモン(仲間を呼ぶための分泌物)
臭いがしやすい場所

- キッチンやダイニング
- ゴミ箱や排水口付近
- 湿気の多い場所(洗面所、浴室など)
- 電化製品の裏や隙間
ゴキブリの臭いを感じたときの対処法
ゴキブリの臭いを感じた場合は、すぐに対策を取ることが重要です。
- 発生源を特定する: キッチンやゴミ箱の周辺、収納スペースを重点的にチェック
- 掃除を徹底する: フンや死骸を発見したら、すぐに拭き取りアルコール消毒をする
- 換気を行う: 室内の空気を入れ替え、臭いをこもらせない
- 消臭剤・防虫剤を活用: ゴキブリ専用の消臭スプレーや防虫剤を使用し、臭いを抑える
- ゴキブリ駆除を実施: 発生が疑われる場合は、粘着トラップや駆除剤を設置し、侵入を防ぐ
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法その3
(夜間に活動する姿を目撃する)
ゴキブリは夜行性のため、日中は隠れていることがほとんどです。深夜に部屋の電気を突然つけると、ゴキブリが素早く動くのを見つけることができます。
ゴキブリを見つけやすい時間帯
- 夜間の0時〜4時: 最も活動が活発になる時間帯
- 人の気配がない時間: ゴキブリは警戒心が強いため、静かな環境で出てきやすい
ゴキブリを見つけやすい場所
- キッチン: 食べ物のカスや湿気が多いため、最も出現しやすい
- ゴミ箱周辺: 生ゴミの臭いに引き寄せられる
- 家電の裏: 冷蔵庫や電子レンジの裏は暖かく、ゴキブリの隠れ家になりやすい
- 洗面所や浴室: 水を求めてやってくることがある
ゴキブリの活動を確認する方法

深夜に部屋の電気をつける: 突然の明かりでゴキブリが動くか確認
懐中電灯で隙間を照らす: 家具の隙間や排水口周辺をチェック
粘着トラップを設置: ゴキブリの通り道に置き、翌日確認
ゴキブリを見つけたときの対処法
- 殺虫スプレーを使用する: 速効性のあるスプレーで撃退
- 新聞紙などで叩く: 物理的に駆除する(ただし逃げられる可能性も)
- 駆除剤を設置: ゴキブリの巣を根本から駆除するため、ベイト剤を活用
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法その4
(粘着トラップを仕掛ける)
ゴキブリがいるかどうかを確実に確認するために、市販の粘着トラップを活用するのも有効です。特にゴキブリが好む場所に設置することで、数日以内に捕獲できる可能性があります。
粘着トラップの特徴と種類
粘着トラップは、ゴキブリの動線に設置し、物理的に捕獲する方法です。
- 板状の粘着トラップ: 広範囲で設置しやすく、隙間にも配置可能
- 箱型の粘着トラップ: 内部に誘引剤があり、設置場所によっては効果的
- 誘引剤付きタイプ: フェロモンや食べ物のニオイでゴキブリを引き寄せやすい
おすすめの設置場所
ゴキブリの通り道や巣に近い場所に設置すると、効果が高まります。

- 冷蔵庫やシンクの下:ゴキブリが好む湿気があり、食べ物のカスが落ちやすい
- 家電製品の裏や下(電子レンジ、ガスコンロなど):電子レンジ、ガスコンロの周辺は温かく好まれやすい
- 玄関やベランダの出入口付近:外部から侵入する可能性があるため
- ゴミ箱のそば:生ゴミや食品の臭いがするため、ゴキブリが集まりやすい
設置時のポイント
- ゴキブリの通り道を把握する: 事前にフンや抜け殻を確認し、ゴキブリがよく通る場所を特定する
- 壁際や隙間に設置する: ゴキブリは壁に沿って移動する習性があるため、効果的に捕獲できる
- 複数個所に設置する: 1カ所だけでなく、部屋の複数のポイントに設置すると効果が高まる
- 定期的に確認し交換する: ゴキブリが捕獲されたら、早めに処分し、新しいものに交換する
粘着トラップでゴキブリを発見したら
- 多数捕獲された場合: 巣が近くにある可能性が高いため、駆除剤を使用する
- 特定の場所でよく捕まる場合: その周辺に巣がある可能性があるため、徹底的に掃除する
- しばらく設置しても捕まらない場合: 設置場所を見直し、より適した場所に再配置する
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法その5
(ゴキブリ侵入経路を確認する)
ゴキブリはわずかな隙間から侵入します。壁や床の隙間、換気口、エアコンの配管周りなどが侵入口になっている可能性があります。
侵入経路のチェックポイント

- 窓やドアの隙間
- エアコンや換気扇のダクト
- 排水口や排水パイプの周囲
- 壁のひび割れやコンセント周りの穴
- 外部からの持ち込み
主な侵入経路と対策
侵入経路を特定し、しっかりと封鎖することがゴキブリ対策の第一歩となります。
1. 窓やドアの隙間
- ゴキブリは1mm程度の隙間でも侵入可能
- 対策:
- 窓やドアの隙間に防虫テープを貼る
- 網戸に破れがないかチェックし、補修する
- 夜間は窓を開けっぱなしにしない
2. エアコンや換気扇のダクト
- 配管の隙間や換気扇の通気口から侵入することがある
- 対策:
- エアコンのホース部分に防虫キャップを装着する
- 換気扇の通気口に防虫ネットを設置する
3. 排水口や排水パイプの周囲
- キッチンや浴室、洗濯機の排水口からゴキブリが侵入することが多い
- 対策:
- 排水口に排水トラップを設置し、水を切らさない
- 排水口にストレーナーを取り付け、定期的に清掃する
- 配管周りの隙間をパテで埋める
4. 壁のひび割れやコンセント周りの穴
- 建物の古い部分や配線が通る場所の隙間から侵入することがある
- 対策:
- 壁や床のひび割れをコーキング剤で埋める
- コンセント周りの隙間を防虫パテで塞ぐ
5. 外部からの持ち込み
- 段ボールや中古家具、スーパーの買い物袋にゴキブリが潜んでいることがある
- 対策:
- 段ボールはすぐに処分する
- 中古家具や家電を持ち込む際は、しっかりと確認・清掃する
まとめ
ゴキブリがいるかどうかを確かめるには、フンや抜け殻、臭い、夜間の目撃、粘着トラップ、侵入経路のチェックが効果的です。もしゴキブリの存在が確認できたら、早めの駆除と対策を行いましょう。
鶴見区東寺尾・品川区五反田でゴキブリ駆除をお考えの方は、プロの害虫駆除業者に相談するのをおすすめします。お気軽にお問い合わせください!
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