飲食店でのネズミ駆除作業風景と捕獲したネズミの画像を公開します。
ダスキンが実際に現場で行っている、飲食店でのネズミ駆除また対策をお教えします。また今回は、現場で使う道具や使い方についてもご説明いたします。
飲食店内にネズミが出た場合のリスク
- ネズミの体には沢山の寄生虫やウイルスが付着しています。そんなネズミが厨房に侵入し、食材や調理器具に接触すると食中毒などを引き起こす可能性もありますので、早めに駆除また対策をすることがとても大切になります。
- ネズミの歯はどんどん伸びます。ネズミはそれを削るためにいろんなものをかじる習性あります。その中でも多いのが配線をかじられてしまい、それが原因で火災が起きたりします。
- 店内でお客様にネズミがいるところを見られてしまったら、SNSなどで拡散され風評被害にあってしまいます。
ネズミに付着している寄生虫やウイルスについては別のブログで詳しくご説明しております。下記のボタンをクリック上ご確認ください。
飲食店でのネズミ駆除風景
今回は都内の飲食店の店長さんから、「厨房が荒らされている」、「ネズミが侵入してきた形跡がある」との連絡がありましたので、早速現場に行ってみました。
荒らされた跡
店長さんに案内され厨房へ行った時の写真です。
以前に店長さんご自身で閉鎖したという場所を確認しに行ったところ、パテが崩されていました。恐らくここから侵入したものと思われます。
粘着シート
店が閉店した後、一番オーソドックスな「粘着シート」を辺り一面に敷きました。
上記の写真は屋根裏の写真ですが、飲食店などではコンロや冷蔵庫の下、頻繁に糞が落ちている場所に上記の写真のように敷き並べます。
飲食店内で捕獲したネズミの画像
数日後、現地確認に行くとネズミが粘着シートにかかっていました。粘着シートは2つ折りになっておりますので、挟んで処分します。
ここにはとても子ネズミが多かったみたいで、粘着シートにたくさんかかりました。
その他ネズミ駆除用トラップ
粘着シート以外によく使うトラップと一工夫加えた使い方をご紹介します。
殺鼠剤(毒餌)専用ボックス
下記は2種類の殺鼠剤(毒餌)専用のボックスになります。ダスキン東寺尾支店・東五反田ターミニックス店では、このボックスの中に専用の殺鼠剤(毒餌)とネズミの大好きなひまわりの種を混ぜて入れます。
ひまわりの種を一緒に混ぜることでネズミが食べやすく(食いつきやすく)します。あとは殻だけ残るので、どれくらい食べたかが分かります。
下記は殺鼠剤(毒餌)専用ボックスのイメージ図です。テクノ株式会社様のホームページより引用させていただきました。
この専用ボックスは、ネズミが入って来やすいよう小さな通路を作ることでネズミだけをターゲットにし、駆除対象外の動物(猫や鳩など)が誤って殺鼠剤(毒餌)を食べないよう工夫されてます。
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