ゴキブリはダンボールに引っ付いて侵入してくる ~ダンボールを好む害虫~
ゴキブリ駆除の業者として、今回は意外な侵入経路として「ダンボール」に注目してみたいと思います。もしかすると、あなたの家に届いたダンボール箱の中に、知らず知らずのうちにゴキブリが潜んでいた…という経験はありませんか?本記事では、なぜゴキブリがダンボールを好むのか、その行動パターンと対策方法について詳しくご紹介します。
Contents
ゴキブリがダンボールを好む訳
ゴキブリは大好きなダンボールに付着して侵入して来ます。では何故ゴキブリがダンボールを好むのかは、主に4つの事が考えられます。
保温効果で暖かい

もともと寒さに弱いゴキブリは、温かさを求めて家に侵入してくる習性がございます。ダンボールは構造上保温効果があり、意外と暖かいんです。まさにゴキブリにとっては絶好の住処になりやすいのです。
ほど良い隙間

ゴキブリは暗くて狭い場所が大好きなのです。ダンボールを重ねた時に出来る隙間は、ゴキブリが住むのにちょうど良い広さになるようです。
エサがある
もともとホコリやゴミが大好物のゴキブリは、ダンボールに付着しているホコリは恰好のエサ!ますます住みつきやすくなります。
巣を作りやすい

上記でもご説明したように、狭いくて暗い場所が大好きなゴキブリにとってダンボールの隙間は、卵を産みつけやすく又、巣も作りやすいのです。
ゴキブリ侵入を防ぐダンボール管理のポイント
ゴキブリの侵入を防ぐためには、ダンボールの管理方法に注意が必要です。以下のポイントを押さえ、対策を実践しましょう。
適切な保管場所の選定
乾燥した場所に保管する
湿度の高い場所はゴキブリが好む環境です。ダンボールはできるだけ乾燥した場所に保管し、湿気対策として除湿機の使用や換気を行いましょう。
食品との距離を確保
キッチンや食料品庫付近にダンボールを置かないようにし、食品と直接接触しない保管方法を心がけます。
定期的な点検と清掃
見落としがちな隙間の確認
ダンボールの折り目や重ねた部分、隙間にゴキブリの侵入の兆候がないか、定期的にチェックしましょう。
表面の清掃
ダンボールに埃や食べカスが付着していないか確認し、必要に応じて軽く拭き取るなどして清潔を保ちます。
保管方法の工夫
プラスチックボックスの活用
長期間保管する場合、ダンボールの代わりに密閉できるプラスチック容器を利用することで、ゴキブリの侵入リスクを大幅に低減できます。
ダンボールの整理と早期処分
一度使用したダンボールは、再利用する場合でも長期間放置せず、定期的に整理し不要なものは速やかに処分することが重要です。
防虫シートや忌避剤の活用
ダンボールの保管場所に、防虫シートや安全な忌避剤を設置することで、ゴキブリが近づきにくい環境を作る対策も有効です。
輸入ダンボールには他にも害虫が
海外から購入した物のダンボールを長い間動かさずにベランダに置いていたら、ある日ダンボールの下がシロアリだらけになっていた!
スーパーでダンボールに詰めて帰ったら、家の中がチャタテムシだらけになった!このような報告も受けました。
チャタテムシについては、下記ブログよりご参考にください。
特にシロアリの被害を受けると、調査や作業代に20万円以上かかることがありますので、ダンボールはキチンと保管するか、すぐに処分をしてください。
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