「ヒアリ」による被害を防ぐために
2020年9月12日に名古屋港で700匹以上のヒアリが発見されたとのニュースがありました。また港から数百メートル離れた道沿いでも、土の中を出入りする700匹以上のヒアリを環境省の職員が確認したとの事です。
では、ヒアリとはどのような害虫なのかを、ご説明していきます。
ヒアリとは
ヒアリ(別名:アカヒアリ)とは、漢字で”火蟻”、英語では”FIRE ANT”と表されます。赤茶色の小型のアリで、腹部は濃く黒っぽい赤色。
体調は2.5ミリ~6ミリと大きさにバラつきがあり、お尻の毒針で相手を問わず攻撃し積極的に刺します。また土でアリ塚を作って住むことも「ヒアリ」の特徴です。
ヒアリにされると火傷のような激しい痛み!
毒性が強く、毒針で刺されるとアレルギー反応により死に至ることもあるため、世界各地で大きな問題となっております。
人体への被害など及ぼすため「特定外来生物」に指定されています。南米中部原産のアリで環太平洋諸国に定着していますが、日本での生息な確認取れませんでした。
しかし、物流のグローバル化が急速に進み、海外から安い物資、資材が船便や航空便でそれまでに無いくらいの頻度で日本に入って来るようになったために侵入してきたと考えられています。
土で作られるドーム状のアリ塚が目印
画像:http://hihort.blogspot.jp/2012/03/ant-that-could-conquer-hawaii.html
土で作られるヒアリのアリ塚は、農耕地や公園などで開放的な草地、裸地に多く見られます。
直径25cm~60cm、高さ15cm~50cm程度のドーム状になり、最大で高さ90cm、深さ180cmに達します。
ヒアリを発見したら
現在ダスキンでは、ヒアリの駆除や対策などは行っておりません。
ヒアリに刺された場合の症状と対処法
ヒアリは顎で何回も噛みつき、お尻の毒針で何回も刺してくるとても凶暴なアリです。ここでは、刺されてしまった場合の症状を説明していきます。
症状
刺された部位は熱いと感じるような、強烈な痛みが走ります。
刺された痕が痒くなり、10時間以内に膿がでます。
【中度の場合】
刺されてから強烈な痛みがあり、数分で患部が腫れるか
全身に蕁麻疹(じんましん)が現れます。
【重度の場合】
血圧低下、呼吸困難、意識障害などで激しい動悸やめまい
を起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。
重度の即時型のアレルギー反応「アナフィラキシー」
である可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴います。
対処法
刺されてしまった場合は、とにかく病院へ行き、アリに刺されてしまったことや、アナフィラキシーの疑いがあるかもしれないことを伝えましょう。
また、刺されたところの毒を抜こうとして患部を擦ったり、つねったりするのは厳禁です。
その他害虫駆除、対策はダスキン東寺尾にお任せください。
現在、ヒアリやマダニなどの駆除、対策は行っておりませんが他の害虫駆除は行っております。
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